委員長招待:原則廃止の民主方針に、自民真っ向から反対

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20050208k0000m010075000c.html

 衆参両院の常任・特別委員長が、関係省庁の幹部らを招き公費で宴会を開く「委員長招待」を民主党が原則廃止したことに自民党が7日「スムーズな議事運営に必要。無駄ではない」(小坂憲次・国対筆頭副委員長)と真っ向から反論、波紋を広げた。(中略)小坂氏は7日の記者会見で「役所の担当者の顔を知らない場合もあり、(宴会は)決して無駄にはなっていなかった」と反論。委員長運営活動費の廃止につながりかねない民主党の呼びかけには応じない構えだ。

 酒食を共にしなければ仕事がスムーズに行えないという感覚を国会議員が抱き続ける限り、「裏金やむなし」という風潮が改まるはずがありません。議員の許には役所の担当者が日参して法案説明などを行っているはずですが、それでも「宴を張らなければ顔すらわからない」のでしょうか。(そもそも別に担当者の顔を知らなくても、政策さえ知っていてもらえればいいのですけど)。