提訴:女子高生2人、村議をわいせつで 佐賀県七山村

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20050208k0000e040108000c.html

 佐賀県七山村の元教育委員長、竹永勝勇(しょうゆう)村議(68)にわいせつ行為をされたとして、村内の女子高生2人が7日、計220万円の損害賠償を求め福岡地裁に提訴した。女子高生2人は、竹永村議が園長だった保育園の教え子。既に県迷惑防止条例違反の罪で罰金5万円の略式命令が確定しているが、女子高生2人は「謝罪もなく反省していない」と話している。
 訴状によると、竹永村議は昨年7月8日夜、村内の飲食店で食事をしていた女子高生2人の腰や背中を触った。竹永村議はこれまで「事件は合併反対派のねつ造で、罰金は早く決着するために支払った」と主張。提訴について代理人の弁護士は「事実関係に争いがあり裁判の中で明らかにしたい」と話している。

 検察も、被疑者の社会的地位や反省の度合いを考慮して、公判請求してやればよかったのに。「事件捏造」を主張しているくらいですから、その方が被疑者にとっても望むところだったのではないでしょうか。
 冤罪だが早期の決着を図るために略式命令を受けたなんて言い訳を、いやしくも選良がするべきではありませんね。