容疑者を違法に拘置 また大阪地裁でミス

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005020800084&genre=D1&area=O10

 大阪地裁の30代の男性裁判官が3日、建造物侵入や窃盗容疑で逮捕された男の拘置状*1を発付する際、令状に自分の印鑑を押し忘れていたことが8日、分かった。押印は法律で義務付けられており、押印漏れに気付いた大阪地検が7日に釈放するまで容疑者は違法に拘置されていた。
 同地裁は一連のミスを受け、押印漏れをチェックする担当職員を配置し再発防止を図る方針で、今回の件について「事実関係を確認し、裁判官の処分について厳正に対処したい」としている。

 30代の裁判官ということは、キャリア判事補(&簡判)ですね。うっかりミスで“支部廻り”の憂き目に遭うのでしょうか。

*1:「勾留状」の誤りかと。