児童虐待:児童福祉司の倍増で大きく減少 厚労省研究会

http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kokoro/archive/news/2005/02/02/20050203k0000m040106000c.html

 青森県児童相談所で虐待問題を担当する児童福祉司を2倍以上に増員し、保護者の子育て相談などを充実させた結果、虐待相談が大きく減少したことが2日、厚生労働省の研究会で報告された。福祉司の人数を巡っては国の配置基準に満たない自治体が6割に達している。虐待相談が全国的に増える中、青森県のケースは他の自治体にも影響を与えそうだ。

 問題が深刻化する前に手を打っておけば、後々の問題処理コストを低減できる、という真っ当な結果が出たようです。