南野法相:調活費の調査「行わず」 元高検部長判決で

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20050204k0000e010051000c.html

 収賄罪などに問われた元大阪高検公安部長、三井環(たまき)被告(60)に対する1日の大阪地裁判決が「調査活動費(調活費)の不正流用問題の糾明が必要」と指摘したことについて、南野知恵子法相は4日、改めて調査する考えのないことを明らかにした。閣議後の会見で「私は予算は適正に執行されていると思っている」と述べた。

 検察も、頼りになるボスに恵まれたものですね。
<追記>

■調査活動(調活)費 検察庁法務省が情報収集活動をするための経費で、公安情報提供者への謝金などが中心とされる。しかし、調活費をめぐる文書開示訴訟で2004年9月の仙台高裁判決は、仙台高検・地検について不正流用の疑いを認定した。検察庁の調活費は1998年度に約5億5000万円あったが、99年度以降、急激に減少し03年度は約7800万円に。最高検は02年、調活費執行状況を調べる監察担当検事を置き「監察結果に問題はない」とした。(http://www.sankei.co.jp/news/050201/sha052.htm

なるほど、適正に執行されていると信じておられますかそうですか。