3歳女児餓死:食事与えず数カ月 殺人容疑で母親ら逮捕

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20050125k0000m040107000c.html

 調べでは、両容疑者は数カ月前から、花弥容疑者の長女樹莉ちゃんを自宅アパートのロフト部分(床から高さ約1.8メートル)に寝かせたままほとんど食事を与えず、22日正午ごろ、栄養失調で死亡させた疑い。
 調べに花弥容疑者は「(清原容疑者と)自分は普通にご飯を食べ、カラオケなどに行っていた。2人だけで楽しみたいのに、樹莉が邪魔だった」と供述しているという。
 死亡時の樹莉ちゃんは身長約86センチ、体重は3歳児の標準の半分程度の約6キロしかなかった。また、木の床に新聞紙を敷いただけで寝かされていたために、床ずれだらけだったという。

 命の火が消えるとき、三歳の女の子の眼に何が見えていたのか。自分たちは娘の眼に、どのように映っていたのか。獄舎の中で、この二人にはよく考えてもらいたいものです。