「死んだ人、生き返る」小中学生の15%…長崎県調査

http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050124it16.htm

「生き返る」と思う理由では、「テレビや映画などで見たことがあるから」が29・2%、「ゲームでリセットできるから」が7・2%だった。県教委は「子供たちは生死に直接、接する機会が減り、様々な情報の影響を受けている」と分析している。

 県教委の調査結果は県HP内で公開されていますが*1、これによると、都市部に住む子どもたちよりも、離島部に住む子どもたちの方が死を実感できているということらしいです。都市部に住む子どもたちには、人や動物の生や死の場面に直面する機会が限られているため、「死のイメージ」を観念しにくいと結論付けています。学校教育の役割というより、身近な人の誕生や死の場面をとらえて教育できる、家庭教育の役割ということのようです。