水俣病認定基準 国に見直す考えなし
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news001.htm
知事は「今後審査会が開催されても棄却されたものが、次々に司法の場に持ち込まれることになると、『公健法の役割は何なのか』となる。色々な角度から国と県で一緒に考えていくのが大事」と語った。環境省の滝沢秀次郎・環境保健部長は席上、公健法や認定基準に全く言及しなかったが、会談後報道陣の質問に対し、「(知事とは)見解の相違がある。認定申請は増えているが、(現在の認定)制度に不備はないと考えている」と述べた。