阪神大震災きょうで10年

http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20050117p101.htm
当時学生だった私は、地震発生の翌朝、被災した知人の安否を尋ねて神戸に向かいました。神戸への道すがら、ガレキや傾いた家屋が増えていく状況を目の当たりにし、言いようのない恐怖に包まれたことを思い起こします。
そのまま私は避難所の設営や物資の仕分けなどのお手伝いをすることになったのですが、そのとき、少年野球の指導者やPTAのみなさんが避難所の自治運営などでリーダーシップを発揮しているのを見て、日常的な地域活動でお互いの顔を知っておくことが、お互いを守る力になる、ということを実感したものです。